第1回 研修会の報告
ゲートキーパーネットとやま 第1回 研修会
令和7年5月31日(土)13時30分 サンフォルテ304号室
当会 顧問
「富山大学学術研究部医学系疫学・健康政策学」の立瀬 剛志先生講師
ヘルスコミュニケーションの活用
①共感 ②支配 ③信頼 ④自己開示 ⑤確認
ヘルスコミュニケーションとしての共感
①感情要素(他人が感じる事を感じる)
②知的要素(考え方を受け入れる)
③伝達要素(共感したことを相手に伝えようとすること)
共感は 他人を正しく理解できる
同情は 他人を自分の感覚で理解する
共感のパターン
「情動伝播」「他者への気遣い」「視点取得」
苦しんでいる人への問いかけの言葉
「大丈夫ですか?」は聞かれた側としては「だいじょうぶです」と答えるしかない
(本当は大丈夫でないのに、言えない!)
聞くときは「どうしましたか?」「いかがですか?」「何かできる事はありますか?」などが良い
聞き手の権力
「人は聞いてくれる人がいるから話すことができる」
聞いてもらおうとする限り、聞き手の好みを敏感に感じとり、場合によっては迎合的に語る事もある。
思いつくまま「自由に語り合って」「何も非難されず」「嘲笑されず」にいられる語りの空間が用意されて、
初めて「語ることのなかった出来事にも着目できる。
聞き手側の方にも、気づきが必要となる。
悩みや弱音の聴き方
①余計なことは言わない ②解決しようとするな、解ろうとせよ ③価値評価はしない
気軽に話してもらえることが前提で、いかに気持ちよく話してもらえるかが大事である。
続いて「令和7年度総会」を開催しました。
初めに五十嵐会長のあいさつがありました。
資料の順番に議題報告承認として頂き、皆様のおかげで無事終了することができました。
今後も活動に向けて、役員一同歩んでまいりたいと思います。
会員の皆様も要望等があれば、事務局の方にお知らせ下さい。
今後の活動等は、郵送代が値上がりしましたのでメール等でご連絡差し上げたいと考えております。
メールの未登録の会員の方は、本会Mailアドレスへ「名前・住所・電話番号」を明記して送信お願いします。