日にち 令和6年11月30日(土)時 間 13時30分 -- 16時場 所 サンフォルテ 308号室演 題 「弁護士がゲートキーパーに伝えたいこと」講 師 富山中央法律事務所 弁護士 西山 貞義 氏西山氏は弁護士17年目になったと話し、最近よく感じることがありますと言われました。 「弁護士って、外科医みたいだな」 「?」って、かんじですよね!とのお話しから始められました。弁護士の法的役割を理解するキーワードといわれ、説明をして頂きました。まず弁護士のできる事を話され、ふつうでは無理な事柄を弁護士の力で法律的に解決に導く方法です。外科医は病巣・病気の部分を手術で直接取り除くことができる、取り除くためその後は取り除いた部分について悩まなくて済む。弁護士が法的対処が出来る問題であれば、悩み自体をを取り除く事が出来る。法的処理が出来るか出来ないかの判断は、とても重要な事なので法律家でなければ出来ない。外科医と同じで、除去出来るかの判断は大切である。大体が金銭の問題から自殺したいと考える人が多いので、原因をしっかりお聴きし一緒に対処方法を考える。「債務整理」で借金の整理をすれば、辺済の重圧を取り除ける。様々な福祉機関や困窮者支援者の方々とも連携していて、手助けをしていると教えて頂きました。
ゲートキーパーネットとやま
7月27日(土) 13:30~14:00 サンフォルテ304号室演 題 「能登半島地震ー被災者として・支援者としての思い」講 師 古本なるや 店主 堀田 晶 氏 (一財)メンタルケア協会富山事務所所長 吉野 豊明 氏堀田氏 古本屋を始めて6年目になるが、1月の地震で住居と職場をいっぺんに失ってしまいました。 今まで自分は支援者であったが、今回はいろいろな方から声を掛けてもらう被災者の立場に立た されてしまった。 その様な状態でも相談に来てくれる方もおられたので、雑談から話を聴き次第に本音を引き出す ように考えながらおこなっていた。 今の自分の立場として「目に見える支援者であり、目に見えない被害者」と話す。
「ゲートキーパーネットとやま」からのお知らせ*一緒に学び ゲートキーパーの役割をskill upしませんか!・国民の20人に一人が一年以内に自殺を考えたことがある。 (2016 厚生労働省実施 意識調査)・半数以上が自殺念慮や自殺未遂を経験しても相談しない。・5人に一人が身近な人を自殺で亡くしている。 (日本財団自殺意識調査 2016)自殺対策は悩んでいる人に声をかけ、寄り添い、関わりを通して「孤立、孤独」を防ぎ支援することが重要です。(内閣府 HP)≪地域で何となく気になっていた人に声をかけ、よく話をするようになり、一緒にお茶をするぐらいになった時、実はあの頃死のうとしてたんだ、、、という事例もあります≫*地域にいる私たちゲートキーパーは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞ける距離にいます。そして孤立を防ぎ支援することができます。☆悩んでいる人にどのように関わるのがいいのでしょうか? ・寄り添い「聴く」って? ・専門家につなぐには、どうすればいいのか? ・専門家はどこにいるのか?*「ゲートキーパーネットとやま」は専門家の講師、民間団体の講師をお招きし、2ヶ月に1回、研修会を開催し、その後意見交換会を実施しております。学びを...
ゲートキーパー(命の門番)の役割とは